【掲載情報】日経電子版「元塾講師が見た学校現場」

 今日は、教育委員会の決定に伴い、全国学力テストの結果公表についての説明会を受けに行きました。敷津小学校は単学級で人数が少なく、公表義務の対象ではありません。

 だからと言って、この問題に関係が無いわけではありません。

 簡単に意見を表明できない立場ですが、地域差別、学校間差別につながる難しい事案であることは間違いありません。28日にまた説明があるようなので、引き続き大阪の教育に関わる人間として、考えていきます。

 その話の参考になるかと思いますので、前回の日経電子版の記事を紹介しておきます。

 『元塾講師が見た学校現場~ママ世代公募校長奮闘記(11)』
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK30029_Q3A930C1000000/


 現場に行って実感していますが、公立小学校が鍛えている能力は、すぐに数値結果が出ないものも多いのです。


 また、小学校の学力の裏には「中学受験率」「通塾率」という数値も隠れています。私はもともと塾業界にいながら、いや、どっぷり業界にいただけに中学入試反対派でもあります。

 
 この辺りは、校長になる前に母親向けネット媒体に書いた文章がありますので、参考にしてもらえればと思います。


 「共働きで中学受験は可能か?~元塾講師の視点から」
  http://mamapicks.jp/archives/52092428.html
 

 一時期ブームでしたが、受験学力以外の力の方が大事になってきているなぁと、自分の教え子の追跡をしていても思います。小学校が育てている力、セーフティーネットとして果たしている役割、もっともっと知って欲しいと思うこの頃です。

  


《今週の一コマ》

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 昨日は、浪速区子ども連合協議会主催の稲刈り体験に、5歳の娘を連れて参加しました!たくさん参加していた高学年の子ども達に可愛がってもらって、お兄ちゃんお姉ちゃんが増えた気分で終始ゴキゲンでした。私は諸方面、ご挨拶もお仕事のうちですが、子ども達と一緒にふっと娘の姿が見えなくなるので、追い回してばかり……(汗)。

 敷津の子ども達も稲刈り、餅つき、自然の中の遊びと貴重な体験をたっぷりし、こっちが冷や冷やするほど駆け回っていました。お世話してくださった皆様、ありがとうございました! 


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★敷津小学校ホームページ★

 http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e611307
 5年担任のS先生のアイデアで、大阪城で外国人観光客に突撃インタビュー!NHKの番組制作体験と共に、充実した社会見学だったようです。学校でしかできない体験、いっぱいあるんです。


 
テーマ : 小学校
ジャンル : 学校・教育

Tag:校長日誌 

プロフィール

山口 照美

Author:山口 照美
前・大阪市立敷津小学校校長。現在は別の形で公教育に関わっています。

大阪市の公募で採用された民間人校長の1人。塾の校長経験を経て起業し、広報代行会社の経営やセミナー講師を11年間務めた後、2013年4月より3年間、校長職を務めました。

介護福祉士の夫と小3の娘、3歳の息子(2016年現在)に支えられ、「経済格差を教育格差にしない」を目標に、企画力と行動力で教育に関わり続けます。

著書『企画のネタ帳』(阪急コミュニケーションズ)『売れる!コピー力養成講座』(筑摩書房)『現代語で読む「たけくらべ」』(理論社)など。

日経DUAL連載中
http://dual.nikkei.co.jp/list.aspx?rid=1436

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