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ご挨拶&このブログについて

はじめまして!

大阪市立敷津小学校の校長となりました、山口照美(やまぐちてるみ)と申します。


激動の大阪の教育最前線で、民間人校長として「見た・聞いた・やってみた」ことを発信する必要性を感じ、このブログを開設しました。


※今までの教育関連の情報発信は、ブログ「くろねこ@国語塾」にあります。


このブログを運営するにあたっての、基本的な方針をお知らせしておきます。





(1)学校運営が第1、その上で必要な情報や気づいたことを執筆します

 何を置いても学校運営が第1です。子どもの安全・教職員の業務負担の軽減等、取り組むべき事案が多くあります。「子どもを導く主役はあくまで現場の教職員民間校長は起爆剤と拡声器」だと私個人は考えています。

 子どもと教職員のパワーがめいっぱい出せるようにマネジメントや業務改善で働きかける。現場の奮闘やすでにある優れた取り組みを「拡声器」として情報発信する。そのためのブログです。コメント・トラックバックに関しては、対応する時間がありませんので受け付けない方針です。ご理解ください。



(2)大阪市の職員である立場を逸脱しないよう努めます

 この10数年は自営業であり、ある程度は自由な立場で物を書いてきただけに、「管理職としてのポジショントークと自分自身の意見」の扱いについて、まだ手探りです。1月からの研修中も情報発信をしていましたが、指導が入ったため休止した経緯があります。

 ただ、私の強みである広報やWEB活用には取り組んでほしいとのことですので、立場を踏まえた上で発信していきます。

 

(3)個人情報や著作権に留意して運営します

 敷津小学校区は、過去に胸痛む事件があってからずっと「子どもの安全」に力を入れてきた地域です。特に児童の個人情報や写真については、取り扱いに留意します。



(4)「明るく・楽しく・前向きに」日々の発見を書いていきます

 教育論議は、とかく話が重くなりがちです。しかも「大阪の公募校長」に向けられる視線は大変厳しく、発令式から就任までの3ヶ月の間にも、現場の拒否反応やネット等の批判的な意見を多く聞きました。

 そこで落ち込んで暗い顔で仕事をしても、かえって教職員や子ども達を不幸にするだけです。「経済格差を教育格差にしない」を目標に掲げるからこそ、「学校って楽しいで!」と言い切れる明るさを持ちたい。そこは関西人ならではの「笑い」が効果的です。

 「教育者のくせに文章がふざけている」「校長らしくない」「不真面目だ」などのお叱りは想定済みで、あえて楽しく書いていこうと思っています。だって、40歳を目前にしての一大転機、12年ぶりに入った教育現場はしんどい現状もあるけれど、本当に楽しいんです!



(5)「素朴な疑問」を投げ続けます


 現場の教職員や校長職の方からすれば「そんなことも知らないの?」「ありえない!」の連続かもしれません。実際、赴任校ではカルチャーギャップ満載の会話が繰り広げられています。でも、これこそが「民間人校長×現場の教職員」の化学反応の醍醐味です。

 私から見た学校の「ふしぎ習慣」の数々には、意図と経緯があります。
 教職員が見て私がやらかす「ありえへん行動」にも、私なりの意図があります。

 外部から人が来て「なぜ?」をぶつけることで、本当に現代の学校現場に必要なものかどうかを考え直す機会になればと思っています。







 このブログを読んだ教育関係者が、一部の発言を引用して「こんな素人が学校現場に!問題だ!」と言うかもしれません。それは想定内のことです。民間から来て「加配」「校務分掌」なんて言葉を知っており、学校文化にどっぷり染まっていては、そもそも公募した意味がありません。 


 研修中、素晴らしい教育のプロにたくさん出会い、胸が熱くなる想いを何度もしました。


 優れた手腕と子どもへの愛情を兼ね備えた現役校長、膨大な業務と闘う優秀な教頭先生、磨き抜かれた技を持つ教師、創意工夫で予算・人材不足を補っている職員の方々。

 
 「再生」と安易に言われますが、公教育はダメになってなんかいない。
 むしろ、現場のプロ達のギリギリのファインプレーで、支えられている。

 
 民間から入ったからこそ、学校現場が背負っているものの「しんどさ」がよく見えます。
 学校の抱える課題を保護者や世間に伝えつつ、解決策を探る、そして実践する。


 
 このブログでは、そんな日々をお伝えできればと思っています。
 どうぞよろしくお願いします。



Tag:初めての方へ 

プロフィール

山口 照美

Author:山口 照美
前・大阪市立敷津小学校校長。現在は別の形で公教育に関わっています。

大阪市の公募で採用された民間人校長の1人。塾の校長経験を経て起業し、広報代行会社の経営やセミナー講師を11年間務めた後、2013年4月より3年間、校長職を務めました。

介護福祉士の夫と小3の娘、3歳の息子(2016年現在)に支えられ、「経済格差を教育格差にしない」を目標に、企画力と行動力で教育に関わり続けます。

著書『企画のネタ帳』(阪急コミュニケーションズ)『売れる!コピー力養成講座』(筑摩書房)『現代語で読む「たけくらべ」』(理論社)など。

日経DUAL連載中
http://dual.nikkei.co.jp/list.aspx?rid=1436

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